東京大学名誉教授柳沢幸雄先生の特集インタビューが月刊保団連に掲載されていた。
柳沢先生はハーバード大学からも招聘され、その後東京大学大学院の教授などを歴任された先生。
その柳沢先生が化学物質過敏症やシックハウス症候群などになぜ興味を持たれたか?
そのきっかけはチッソが引き起こした水俣病の写真展を見られたのが始まりとのこと。
【水俣病を引き起こしたチッソは、非常に高い技術開発力がある企業でした。
東京大学の応用化学系で1番、2番くらいの成績でなければ就職できない、そのくらい優秀な人材が集まっている会社があの悲惨な公害を起こしたことはショックでした】抜粋
中略
【私自身も技術者でしたから、まかり間違ったら自分も加害者になりかねない。だったら、自分が公害問題に取り組むしかない…中略…東京大学大学院に入って大気汚染の研究を始めたのです。】月刊保団連より。
柳沢幸雄先生と一度だけお話をさせてもらったことがあります。
当時は東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
日本臨床環境医学会の第15回の学術集会が東北大学であったときに参加させてもらい、2日目の朝、会場へ行く時にたまたま柳沢先生と信号で一緒になったので話をさせていただきました。
その時に言われたのが「化学物質に敏感な子供たちはある意味絶対音感と同じで色んな化学物質を敏感に感じる力があると言うことですよ。」
危険な化学物質を察知する力を尊敬の意味で言われた事を今でも覚えています。
香害の件も話されています。
マイクロカプセルの話
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