1月も今日で終わり、少しづつ春にむかってます温かくなっていく。

シックハウス症候群という言葉が世間に知られるようになったのはいつ頃でしょうか、新建材等で建てられた家や建物の中で具合が悪くなる。

原因は新建材等に使われている色んな化学物質が揮発してそれを吸った人が体調を崩す。(ただしみんながみんな体調を悪くする訳でないので、体調を悪くする人に対して神経質すぎるなどという人がいる)

そこでできた法律が改正建築基準法でシックハウス法と呼ばれるもの。

建物を建てる時にホルムアルデヒドとクロルピリホスを規制した。

ホルムアルデヒドは0.08ppm以下。防蟻剤に使われていたクロルピリホスは使用禁止という法律。

ホルムアルデヒド0.08ppm以下だったらF☆☆☆☆(フォースター)と表示されて室内に無制限に使ってよいというもの。

そして24時間換気の義務化。室内空気を2時間に一回換えてしまうような換気扇を付けないといけない。

よく広告にホルムアルデヒドゼロとか国の基準を守ったシックハウス対策の家とか書いてあることがありますが、化学物質は何千何万種類とあるのでホルムアルデヒドだけ規制しても意味がないのです。

また引越しをした段階で大量の本や家具家電が室内に入ることによって、空気が汚染されるのです。

だから私たちの家づくりは自然素材と化学物質を吸着分解する「幻の漆喰」で造っています!

次回は免疫力について。

独り言でした(^^;; 

 

No.246 | 2016年1月31日