秋田県の角館ロータリークラブより頂いた「桜皮細工」の尖塔一輪差し(小)桜。
桜皮(かば)細工について…桜皮細工は、古事記や源氏物語にも出てきますが、正倉院の御物にも、筆、弓笛等に用いられております。
又、民族資料の中にも山刀のさや、胴乱、曲わっぱのとじ目等たびたび見られます。
しかし、桜皮の強、靭さと色つやの美しさを活かして、工芸品の分野まで発達させたのは角館に住む無名の工人 達でした。今から200余年前、城主の奨励もあって、下級武士や庶民の手内職として伝統が受け継がれ今日では角館の重要産業となっております。
〜角館さとくガーデン秋田県角館町東勝楽丁26
TEL・FAX0187-53-2230
http://www.satoku-garden.com/

No.3065 | 2010年5月15日 | ぴょん子