先週の土曜日 シーハットおおむら さくらホールにて長崎大学大学院 後藤恵之輔教授による講演がありました。
テーマは「地球温暖化の現状と防止策」 地球温暖化による異常気象。南極の氷や氷河が数十年前写真と較べてみると、解けてしまって地肌が見えている。
この「地球温暖化」を防止するため京都議定書ができたのですが、二酸化炭素を世界で一番排出しているアメリカ合衆国は国の国益を優先させて京都議定書を締結していない・・・
各国のことはともかくとして私達に何が出来るのだろうかと考えた時、色んなことがあるのですが、家のことで言えばなるべく機械(エアコン・除湿器・加湿器・暖房器など)がいらない生活が考えられます。
梅雨時には除湿器を使わなくても、無垢材が家自体の湿度を調整して快適な室内にする。 夏になったら、梅雨時に材木が水分を吸っているので室内の温度を下げる効果。そして開口部を多く設けて風通しの良い家にする。また冬は材木の躯体蓄熱で温度を下げないことと、乾燥した室内空気を躯体が吸っていた水分で調整する。 いま私達が建てている家は地球温暖化防止とも関係あるのです。
地球温暖化の現状と防止策〜長崎大学大学院 後藤教授
ぴょん吉日記
No.2049 | 2007年3月27日 | ぴょん子